赤ちゃんが生まれることは奇跡の連続

答えてくれた人

kagabiwaさん
basque cat (1)

不妊期間

約4年半

治療歴

約4年

検査内容

・ホルモン検査
・頸管粘液検査
・フーナーテスト
・卵管造営
・精液検査
・卵胞チェック

不妊と知った時の気持ち

赤ちゃんが欲しいと思ってから半年過ぎても妊娠できず、婦人科クリニックでタイミング法から治療をスタートしました。タイミング法を半年続けても結果は毎回×。「もしかして不妊症…?」と漠然と考えるようになり、不妊専門のクリニックに通っていろいろ検査をしました。これといった原因が見つからず、人工授精も5回チャレンジして全て失敗…。どうやったら妊娠できるのか、このまま一生子供ができなかったらどうしようとか、とにかく不安で不安で仕方なかったです。

授かった周期に行ったこと&体調の変化

その後、病院に通うことがストレスになっているのではと思い、1年ほど治療をお休みしました。その間、やはり妊娠することができず、結局、体外受精を決断、無事授かることができました。
病院や本人の状態によって治療法は異なるので参考になるかわかりませんが、私の場合は以下のような手順で体外受精を進めました。

<採卵・体外受精まで>
D3:血液検査、卵胞チェック、排卵誘発剤の服薬開始。
D14:血液検査、卵胞チェック、錠剤に加えて排卵誘発のための注射をプラス。
D16:血液検査、卵胞チェック、採卵日確定、点鼻薬の投与指示(排卵コントロールの薬。決められた時間に自分で鼻の穴に噴射します)。
D17:採卵で9個の卵子が取れました。夫も採精、取れた卵子にふりかけて体外受精完了。

→卵巣が腫れていたので、この周期で移植はせず、1周期見送ることに。
→体外受精から2日後、電話で4分割まで進んだ受精卵は5個だったことを確認。4分割の状態で1個をまず凍結。
さらに2日後、胚盤胞まで成長した受精卵は3個だったことを確認後、凍結(結局、受精卵1個は4分割から成長しなかったことになります)。

<移植まで>
D3:血液検査。
D5:卵胞ホルモン剤の服薬開始(排卵を起こさずに子宮内膜を厚くする薬)。
D12:血液検査、卵胞・内膜チェック。
D15:血液検査、卵胞・内膜チェック。黄体ホルモン剤の服薬開始。
D17:血液検査、卵胞・内膜チェック。移植日決定。
D22:移植日。血液検査で移植可能かどうかを確認→OK。凍結胚を融解→問題なく融解完了。アシステットハッチ法(受精卵の外側の透明の膜に切れ目を入れて、中の胚が出やすいようにする方法)で移植。引き続き黄体ホルモン剤を服薬。
D29:判定日→陽性

いつもの生理前症状と違ったこと

私の通っていた病院では、あまり体温は気にしないように…と言われていたので、基礎体温は時々しか測っていませんでしたが、移植成功した周期は、移植後、測らなくてもものすごく身体がほてっているのがわかりました。念のため測ってみると体温37℃越え!判定日まで、高温がずーっと続いていました。
移植成功した時の胚盤胞はグレードB。実は、この一周期前にA判定の胚を移植しましたが、まったくひっかかりませんでした(泣) 走ったり激しい動きは極力避け、シャワーじゃなくお風呂にじっくり浸かったり、食事にも気を付け、針にも通い、自宅ではお灸もして、絶対大丈夫と信じて臨んだ判定日。陰性の結果に、不妊治療を始めて一番落ち込みました。半分投げやりな気持ちで2回目の胚移植。どうせ今回もダメだろう、と半ば諦めて特別何もしなかったのに、結果は陽性。「諦めかけたらできた」って話をよく聞きますが、私の場合もそんな感じでした

諦めそうになった時の乗り越え方

諦めそうになったことはなし。やっぱり我が子をどうしても抱きたかった。

友達の妊娠

妊娠の報告があるたびに、凹みました。素直に喜べない自分が嫌になり、余計に落ち込みました。でも、不妊治療が2年3年と続くと、自分の子供じゃなくてもとにかく赤ちゃんと接したくなって、自分からお腹を触らせてもらったり、生まれた赤ちゃんを抱っこさせてもらたったりしてました。

総額

タイミング法から計算すると、トータルで100万前後です。
まだ凍結胚が残っているので、その保管料が月3,000円かかってます。

最後に

まさか自分が体外受精までするとは思ってもなかったです。治療前は、人工授精・体外受精に嫌悪感さえ抱いていました。
でも、友達に相談して知ったのですが、意外と回りに体外受精の経験者がいて、高度不妊治療に対するイメージも変わり、やはり子どもが欲しいという思いも強くなり、決断に至りました。
決め手となったのは、「10年前だったら、私たち子ども授かれなかったんだよ」と告白してくれた友達の一言。なかなか授かれなかったけど理由もわからないので自然に任せるしかない、と信じ込んでいた私にとって、子どもを産むチャンスが目の前にあるのに何もせずに待つだけなんてもったいない、と考え方が変わりました。
もちろん、こうした治療に頼らずに自然妊娠した、という夫婦もいるでしょうし、自然に授かることができれば一番いいと思います。それは人それぞれの考え方だと思います。

なかなか赤ちゃんができなくて悩んでいる人の中で、人工授精や体外受精へ治療を進めることを躊躇している人がいたら、ぜひ言いたいです。それは、自然であれ、不妊治療の末であれ、赤ちゃんが生まれるっていうのは本当に奇跡の連続だということ。小さな小さな卵子と精子が出会って、細胞分裂を繰り返し、お腹の中で育って、無事に生まれてくる…。体外受精では卵子や精子、受精卵を自分の目で見ることができるので、妊娠成立から出産までの神秘をとりわけ実感することができたと思います。

願い続ければ、きっと赤ちゃんはやって来てくれます! 私がそうでした!! 赤ちゃんが欲しいっていう強い思いは、将来生まれてくるはずの赤ちゃんにいつか絶対届きます。不妊治療は心身ともに辛いことばかりですが、どうか負けずに頑張ってください。皆様のところにもかわいい赤ちゃんが授かるよう祈ってます。




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